⽬が澄んでいるもの。また腹が固いもの。
式名称は、「⻭ガツオ」なぜかといいますと、カツオの⻭に⽐べて著しく”⻭”が⼤きくて強いことから”ハガツオ”と呼ばれています。スジガツオは、背中の”スジ”からきているそうです。
顔がとがっているため、「キツネガツオ」とも呼ばれるそうです。
関東では、「ホウサン」と呼ぶそうです。由来を調べてみますと、「唐桟織」(とうざんおり)からきているようです。唐桟織の縞模様をスジガツオの”スジ”に⾒⽴て ”トウザン”が”ホウサン”になまったのではないのでしょうか?(個⼈的な推測ですが。)
(唐桟織を詳しく知りたい⽅は、”唐桟織”で、調べてみて下さい。)
また「鮮度が落ちると『ホウ酸』の臭いがする所から」とも⾔われているみたいです。鮮度落ちしたスジガツオを臭ったことがないので分かりませんが。
下の写真からもわかるように”⻭”が鋭いのがわかるでしょうか?
外洋系の魚で、高知沖、九州日本海側。
スジガツオと本ガツオとの違い。
スジガツオは、見た目では、本ガツオのようにお腹に”スジ”は入りません。
本ガツオに比べて、歩留まりが良ろしいです。
55%ぐらいです。
背中に入っている”スジ”がこの名のいわれです。
スジガツオの食べ物
魚類、頭足類、甲殻類。