殻がツヤツヤとして大きめで、殻が薄く、色身が濃いもの。
触れたとき勢いよく殻が閉じるもの。
岡山では、色が黄色のものが好まれます。
みそ汁は、喫煙の害をも防ぎます。
ビタミンB2,B12が豊富であり、肝臓障害に良く、造血作用もあり、
レバーと同程度の含有量があります。
またビタミンB12は、悪性貧血を予防し鉄も十分です。
シジミのエキスは溶け出すので、汁物に使うのがお勧めです。
大別すると、真シジミ、大和シジミ、瀬田シジミなどの種類があります。
大和シジミ:「土用シジミ」の名のとおり夏が旬。雌雄異体で卵生。
海水の影響を受ける、汽水域を好んで生息する。黄褐色の放射状帯がある。
獲れてすぐでないと見えないと思います。
真シジミ:冬が旬で、「寒シジミ」の名で知られている。
雌雄同体で卵胎生。
水が清澄な純淡水河川の砂泥底に住む。
瀬田シジミ:琵琶湖特産で、大和シジミがが淡水に適応したものといわれている。
雌雄異体で卵生。3種類の中で味が最も良いといわれている。