⽬が澄んでいるもの。また腹が固いもの。
産卵期は、2月から5月。
北方を除いては、極寒の冬から初春にかけ群れて泥底の川口に上る。
産卵後に大方死んでしまうので、アユと同じく一年魚と言われています。
多くの骨で骨化はほとんど進まず軟骨状態にあります。
多くの点で発生初期の状態を残したままで成熟します。(ネオテニー、幼生成熟)
江戸時代、隅田川で獲れたシラウオは、徳川家康に献上していたようです。
頭に徳川家康の家紋を持つといいますが、これは脳味噌が透けて見えるためだそうです。
岡山市場に入荷するのは、宍道湖産、岡山産。
昔は、オカヤマはシラウオの産地でした。
特に児島湾の一部が締め切られる前(現在の児島湖)は、
非常にたくさん獲れていたそうです。
今では、吉井川河口、高梁川河口辺りの汽水域でしか獲れません。
太平洋側は、北海道から岡山県辺りまで分布。
日本海側は、北海道から九州西部辺り分布
オスの胸ビレは、長くて先端がとがる。
メスの胸ビレは、丸みがある。
あまりじっくり見ることはないと思いますので、胸ビレです。たぶんオスだと思います。
絵が下手ですいません。