“特別に鮮度低下が早いので要注意。
背の色が青く腹は銀色の濁りのないもの。
くちばしの赤色の鮮明なものがよろしいです。
腹の黄色くなったものは、古いです。
ちょっと見にくいですが、下の写真のように
口ばしの先が赤くなっていると鮮度がよろしいです。
“さわ(沢)に多く集まることに由来するとか。
古人が尾を忙しく動かせて群れ泳ぐのを見てのことだと言われています。
サヨリは、色白で姿が良くてスマートなので、弱弱しい女性を連想させます。
しかし「サヨリの様な女性」とは言わない方が良いかもしれません。
実はサヨリは”腹腔膜”がベットリと真っ黒で
「外見に似合わない腹黒い女性」ととられる恐れがあるからです。”
産卵期は、4月~7月。
北はサハリンから南は台湾まで分布します。
食物は、動物性プランクトンで小形の甲殻類を好み、魚肉片や貝類を食べます。
表層を群れを成して泳ぎ、びっくりすると水面を半円状にジャンプします。
サヨリの長い口ばしは、左の写真の様に上アゴではなくて下あごなのでご注意を。
主に瀬戸内海
よく見てみるとサヨリの尾びれは、下のほうが
やや大きく、水面を強くたたいてジャンプ出来るようになっています。