FISHES

[ 市場で扱う魚 ]

アブラメ(アイナメ)

春が旬
鮎並,愛魚女,相嘗 Greenling カサゴ目アイナメ科

目利き

“主に海藻が生い茂る岩礁の海に生息します。
同じ場所にいてあまり動きません。
行動範囲が狭いのであまり外洋性のところにはすみません。

体は、細かいウロコで覆われ逆になでるとザラザラした感触があります。
それが落ちアユの肌の感触に似ているので、「鮎魚女」の字が当てられた
という説もあります。

アイナメの尾ビレの後縁は、ほとんど真っ直ぐで側線が5本。
アイナメによく似た「クジメ」は、後縁が丸みを帯びている。側線が1本。

尾びれの部分がほとんど真っ直ぐなのが分かると思います。


産地

主に瀬戸内海産。


旬時期

初春から初夏にかけて


その他

産卵期は、秋から冬にかけてで、水温19℃~18℃で始まり、
13℃~12℃まで続きます。

アイナメのオスは、産卵期になると体色が黄色っぽくなります。
いわゆる婚姻色で、海の魚で婚姻色が現れるのはこのアイナメだけです。

また産卵後、メスは知らん顔で、はいさようならと去ってしまうのに対して、
オスは、卵が孵化するまで、つきっきりで卵を護ります。

卵を護るもっともな理由は、他の魚からもそうですが、
自分たちの仲間から卵を護るためです。
この類は仲間の卵を好んで食べる習性があり、卵を狙って闘争を演じることがあるくらいです。
この時期に親魚を釣ってしまうと、卵が路頭に迷い、他の魚や仲間たちに
食べられてしまいます。
魚の数が減るので出来れば禁止したいものです。

赤色が好きとも言われています。

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