ばらずしレシピ
材料
サワラ(サゴシで充分。サゴシは、”酢ザカナ”用に切り身で売っている物か、
三枚にさばいている物を買ってきて切り身にしてください。)
焼き穴子,エビ,イカ
人参,レンコン,ゴボウ,竹の子,シイタケ,エンドウ,紅ショウガ,高野豆腐
米,酢,砂糖
まずは酢飯を作ります。

ポイント!
ご飯はしゃもじで、切るようにして混ぜるように。

味付けは各ご家庭の好みで.
今回話の中心である「サワラの酢漬け」といいたい所ですが、
「サゴシの酢漬け」です。やはり一般家庭では、サワラではもったいないですね。酢漬けにする前に刺身で食べてしまいますもんね。サゴシの方がかなり安いですからね。

作り方は、
1.まず塩をまぶして2~3時間置いておく。(こうすると身が締まる。)

2.酢と砂糖を混ぜて、甘酢に一晩漬けておく。
これは高野豆腐です。
1.塩を少し入れて、砂糖を入れて甘く炊きます。

炊いた汁は、捨てずにとっておいてください。

白いのはイカです。高野豆腐と一緒に炊くわけではありません。
野菜類です。野菜は、人参、ごぼう、レンコン、春には竹の子といったものを入れます。緑色の物は、アラスカという豆です。

これも最初酢飯に混ぜる前に炊いておきます。レンコンとゴボウは、他の野菜とは別に炊きます。

我が家では、”高野豆腐の汁”を使って炊きます。高野豆腐のダシが出て良いのです。
一番良いのは、モ貝を炊いた汁で炊くのが良いみたいです。
他にシイタケのだしを入れて炊いても良いようです。
これは各家庭によって違うので一概には言えません。

今回は、高野豆腐のダシ汁で炊いています。
エビやイカも高野豆腐のダシで炊きます。
モ貝とエビです。
モ貝はモ貝だけで甘く炊きます。

エビは、先ほど述べたように
高野豆腐の汁で炊きます。
冷凍の”ムキエビ”で充分だと思います。
穴子です。
市販の焼いている物を買ってきて使って十分です。

買ってきたら、もう一度グリルで焼いて火を通しておいた方がいいと思います。



具がそろったら写真のように混ぜていきます。
この時酢ザカナは、混ぜないように。
混ざった状態です。
最後に薄焼き卵と、紅ショウガ、酢ザカナ、彩りにエンドウをゆがしたものをのせて出来上がりです。
卵は多い方が美味しいです。

はっきり言ってばらずしを作るのは大変です。一つ一つの”具”に味付け
をしないといけませんので1日半ぐらい掛かります。
家庭によって味が濃かったり薄かったりがあると思います。

核家族化が進む中、各家庭で作るのは大変だと思いますが、これも
岡山の伝統的な料理なのでぜひ一度作ってみてください。


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